頭痛でお悩みの方へ
■ 片頭痛(偏頭痛)の予防薬について: 各論①
Ca 拮抗薬(塩酸ロメリジン:商品名ミグシス、テラナス)
Ca 拮抗薬は主に降圧薬として広く使用されている薬剤群で、片頭痛(偏頭痛) 予防薬としても以前より使用されてきました。
月に 2 回以上の発作がある片頭痛(偏頭痛) 患者さんに Ca 拮抗薬である塩酸ロメリジン(商品名ミグシス、テラナス)を 10 ㎎ / 日経口投与すると、 8 週間後には 64 %の患者さんで片頭痛(偏頭痛) 発作の頻度、程度の軽減が期待できます。有害事象はプラセボと同程度で安全な薬剤です。「片頭痛(偏頭痛) 予防の保険適用」が承認された薬剤であり、片頭痛(偏頭痛) 予防薬の第一選択薬として勧められます。
抗うつ薬(アミトリプチリン:商品名トリプタノール)
三環系抗うつ薬、アミトリプチリン(商品名トリプタノール)は片頭痛(偏頭痛) の予防に有用です。低用量( 10~20mg/日、就寝前)から開始し、効果を確認しながら漸増し10~60mg/日の投与が推奨されます。
慢性頭痛患者さんは抑うつ状態を併発することがありますが、抗うつ薬の使用により抑うつ状態ばかりでなく頭痛も軽減することが知られており、抑うつ状態にない片頭痛(偏頭痛) 患者さんにおいても有用であると考えられています。多くの抗うつ薬は、中枢神経系の神経細胞外のセロトニンやノルエピネフリンの濃度を高めることにより、抗うつ作用を発揮すると考えられています。抗うつ薬の抗片頭痛(偏頭痛) 作用のメカニズムは不明ですが、片頭痛(偏頭痛) の病態にセロトニンなどの神経伝達物質の関与が示唆されており、古くから各国で使用されています。
抗てんかん薬(バルプロ酸)
バルプロ酸は脳内でグルタミン酸脱炭酸酵の活性化と GABAアミノ基転移酵素阻害によりGABAレベルを増加させ、神経細胞の興奮性を抑制することから、片頭痛(偏頭痛) や難治性の慢性頭痛患者において検討がなされてきました。片頭痛(偏頭痛) には約20年間の使用経験が蓄積されており、米国では、β遮断薬、アミトリプチリンに並んで、片頭痛(偏頭痛) 予防薬の第一選択薬のひとつとして記載されています。
バルプロ酸は難治性の片頭痛(偏頭痛) の治療に特に有効との報告もあります。またバルプロ酸の徐放製剤による治療の有効性も示されています。バルプロ酸の血中濃度は50μg/ml以下に維持した方が副作用が出現しにくく、頭痛発作頻度、発作日数の有意な軽減が得られたので、片頭痛(偏頭痛) 予防では低目の血中濃度を目標としたほうがよいとする報告があります。本邦では片頭痛(偏頭痛) 予防にはバルプロ酸 500mg~600mg/日の内服が勧められます。
脳神経外科(脳外科)・神経内科・頭痛外来の樋口脳神経クリニックには、兵庫県の阪神間 (西宮、芦屋、尼崎、宝塚、伊丹、川西)、神戸市や大阪府下の広範囲から患者さんが受診されます。主な対象疾患は、頭痛、特に片頭痛 (偏頭痛)、緊張型頭痛 (筋収縮性頭痛、筋緊張性頭痛)、群発頭痛です。さらに、高血圧の治療、脳卒中 (脳梗塞、脳出血)の予防に対応します。院長の樋口真秀は大阪大学医学部を卒業した「脳神経外科の専門医」であり、日本頭痛学会より認定された「頭痛専門医」です。
Ca 拮抗薬は主に降圧薬として広く使用されている薬剤群で、片頭痛(偏頭痛) 予防薬としても以前より使用されてきました。
月に 2 回以上の発作がある片頭痛(偏頭痛) 患者さんに Ca 拮抗薬である塩酸ロメリジン(商品名ミグシス、テラナス)を 10 ㎎ / 日経口投与すると、 8 週間後には 64 %の患者さんで片頭痛(偏頭痛) 発作の頻度、程度の軽減が期待できます。有害事象はプラセボと同程度で安全な薬剤です。「片頭痛(偏頭痛) 予防の保険適用」が承認された薬剤であり、片頭痛(偏頭痛) 予防薬の第一選択薬として勧められます。
抗うつ薬(アミトリプチリン:商品名トリプタノール)
三環系抗うつ薬、アミトリプチリン(商品名トリプタノール)は片頭痛(偏頭痛) の予防に有用です。低用量( 10~20mg/日、就寝前)から開始し、効果を確認しながら漸増し10~60mg/日の投与が推奨されます。
慢性頭痛患者さんは抑うつ状態を併発することがありますが、抗うつ薬の使用により抑うつ状態ばかりでなく頭痛も軽減することが知られており、抑うつ状態にない片頭痛(偏頭痛) 患者さんにおいても有用であると考えられています。多くの抗うつ薬は、中枢神経系の神経細胞外のセロトニンやノルエピネフリンの濃度を高めることにより、抗うつ作用を発揮すると考えられています。抗うつ薬の抗片頭痛(偏頭痛) 作用のメカニズムは不明ですが、片頭痛(偏頭痛) の病態にセロトニンなどの神経伝達物質の関与が示唆されており、古くから各国で使用されています。
抗てんかん薬(バルプロ酸)
バルプロ酸は脳内でグルタミン酸脱炭酸酵の活性化と GABAアミノ基転移酵素阻害によりGABAレベルを増加させ、神経細胞の興奮性を抑制することから、片頭痛(偏頭痛) や難治性の慢性頭痛患者において検討がなされてきました。片頭痛(偏頭痛) には約20年間の使用経験が蓄積されており、米国では、β遮断薬、アミトリプチリンに並んで、片頭痛(偏頭痛) 予防薬の第一選択薬のひとつとして記載されています。
バルプロ酸は難治性の片頭痛(偏頭痛) の治療に特に有効との報告もあります。またバルプロ酸の徐放製剤による治療の有効性も示されています。バルプロ酸の血中濃度は50μg/ml以下に維持した方が副作用が出現しにくく、頭痛発作頻度、発作日数の有意な軽減が得られたので、片頭痛(偏頭痛) 予防では低目の血中濃度を目標としたほうがよいとする報告があります。本邦では片頭痛(偏頭痛) 予防にはバルプロ酸 500mg~600mg/日の内服が勧められます。
脳神経外科(脳外科)・神経内科・頭痛外来の樋口脳神経クリニックには、兵庫県の阪神間 (西宮、芦屋、尼崎、宝塚、伊丹、川西)、神戸市や大阪府下の広範囲から患者さんが受診されます。主な対象疾患は、頭痛、特に片頭痛 (偏頭痛)、緊張型頭痛 (筋収縮性頭痛、筋緊張性頭痛)、群発頭痛です。さらに、高血圧の治療、脳卒中 (脳梗塞、脳出血)の予防に対応します。院長の樋口真秀は大阪大学医学部を卒業した「脳神経外科の専門医」であり、日本頭痛学会より認定された「頭痛専門医」です。
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