神戸・大阪の頭痛専門医による頭痛外来
薬物乱用頭痛とは
薬物乱用頭痛
とは、過剰に使用された頭痛治療薬と、
脳に感受性のある
頭痛持ちの患者さんとの間の相互作用です。頭痛を起こしやすい患者さんにおいて、頭痛頓挫薬(トリプタンやエルゴタミン製剤などの片頭痛特効薬や一般の鎮痛薬、もしくはその両方)の
乱用
により、"
さらに頭痛を引き起こす
Wことをいいます。まさに「頭痛薬が頭痛を生む」という状態です。薬物乱用頭痛は頭痛患者さんが頭痛を恐れるあまり、薬を飲み過ぎてしまう(
薬物乱用
)ことから始まります。毎日のように頭痛がある上に、「以前は効いていた鎮痛薬が効かなくなった」、「薬をいくら飲んでも頭痛が以前より(数か月前よりも)ひどくなってきた」、という場合には
薬物乱用頭痛の可能性
が高いのです。興味深いことに、「薬物乱用頭痛の発症は元々頭痛もちである患者さんに限る」という報告があります。例えば、腰痛など頭痛以外の疼痛に対して鎮痛薬を乱用した場合、片頭痛の既往の無い人なら薬物乱用頭痛を発症せず、片頭痛の既往歴や家族歴がある患者さんでは薬物乱用頭痛を発症しやすい、というものです。
薬物乱用頭痛は、患者さんが急性期治療薬を乱用している間は、予防薬にもほとんど反応せず、一旦発症すると治療にも難渋するため、
その診断
と認識
は臨床的に極めて重要です。「片頭痛などの慢性頭痛の患者さんが
薬物乱用頭痛
に陥らないように対応する」ことは、頭痛専門医の最も大切な仕事の一つです。
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薬物乱用とは
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薬物乱用頭痛の発症機序
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薬物乱用頭痛の診断基準の要点
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薬物乱用頭痛における痛みのタイプ
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薬物乱用頭痛の疫学
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薬物乱用頭痛の治療法
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急性期頭痛治療薬乱用中止後の反跳頭痛(離脱性頭痛)
兵庫県 阪神西宮駅:大阪大学医学部卒の頭痛専門医・脳神経外科専門医による頭痛外来 樋口脳神経クリニック
:兵庫県(西宮、神戸、宝塚、芦屋、尼崎、伊丹、明石)、大阪から多数ご来院されています。